【西洋占星術】天秤座について

天秤座は風のエレメント、活動宮です。

積極的に周りの人の話を聞き、雰囲気を察し、周りの人たちとの交流を通じて調和を保とうとするのが天秤座。自らが積極的に動くことで社会の循環を図ろうとする点において、空気清浄機、扇風機のようなイメージですね。

双子座の場合は、空気が悪くなると他の空気のいい場所に自分が移動し、水瓶座は自分の中をきれいな空気で保つことに専念するのですが、天秤座は社会に対して空気を送り込むことで空間全体を居心地のいい場所にすることを目指します。

美と快楽の星金星に守護されており、「全体の調和」「美しい雰囲気」を授けられているため、ファッションセンスや空間コーディネート、社会全体の調和調停という観点からコンサルティングも得意です。

天秤座は社会での自分の始まりを意味する、という意味で始まりの星座牡羊座と似た感じ方をする部分があります。
それは「自分を探している」という点。
牡羊座は自らが積極的に動いて動き回ることで自分自身を確認しました。ある意味いきあたりばったりな行動によって自分の使命ややりたいことを自分の中に見つけ出すのが牡羊座。
対して天秤座は常に周りの人を鏡として、色々な人と関わって他者との違いを比較することによって自分の輪郭を確認していく。
だから天秤座には常に他者が必要なんです。一人ではいられない星座と言われる天秤座ですが、他者が自分の鏡であることをきちんとわかっている星座なのです。

天秤座の人は社交的、とか、人当たりがいい、と言われますが、これは温かなコミュニケーションというよりは、周りの空気を読んで、その場にふさわしいと自分が考えた行動を取っているという面があります。
天秤座のひとは自分自身すら客観視することで自分を環境の一部として扱うのです。
なので、他の星座の人が天秤座をみると、時として表面的、八方美人、場当たり的、冷たい、といった印象を持つことがあります。

天秤座は12星座の成長過程でみると、個人としての成長が乙女座で完成された後、社会に出て周りの人たちと関わって行きていくことを始めた「スタート」の星座。

社交的と言われても、心を通わすコミュニケーションをする、というよりはとりあえず社会で生きていくために自分の身近にいる人たちに色々なことを教わっていく段階、とも取れるのです。
ですから天秤座の人達は積極的に人と関わって、その人がどんな人なのかを知りたがりますし、そして、自分が生きていくために必要な知恵を持っていると思える人に自分からアプローチしていくのです。

ひとは自分の話を聞いてくれる人が大好きです。
だからこそ天秤座は色々な人に愛されるのでしょう。

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