【西洋占星術】土星のアスペクトについて③

土星と木星、トランスサタニアンのアスペクトを見ていきます。

木星と土星のアスペクトは教育的アスペクトとも呼ばれていて、教育者、指導者にとても多いアスペクトです。
教師にならなくても指導的役割を任されている人もいらっしゃるかと思います。

木星も土星も社会的天体と呼ばれており、個人生活というよりは社会で生きて行くときにより意識される天体なので、人を指導するような時期に力が発揮されることも関係しています。

善の意識、そして成長、拡大を担う木星。
その木星の成長に土星が「この範囲で」とか「この規則を守りながら」と制限をかけてきます。

この決められた範囲、規則の中で成長をする、というやり方が学校とか企業、自分の所属する集団の中で行われるので、教師や指導役といった部分にたどり着く感じです。

さて、続いてはトランスサタニアンとのアスペクトになりますが、土星とトランスサタニアンのアスペクトはかなりたいそれたものになります。

月から木星までの天体とのアスペクトの場合は全て土星がそれぞれの天体に制限や圧力をかける形になりました。
それは制限を設けることでそれぞれの天体が限界を突破して無茶をしないようにというある意味安全装置でもあったのです。

トランスサタニアンは土星より力を持った天体なので、この土星の安全装置をぶっ壊してしまいます。
土星が健気に守ってきた規範意識だったり、着実な努力にショックを与えるのがトランスサタニアン。

そもそも天王星は土星を否定する天体なのでこの二つのアスペクトはかなり激しさがあるかと思います。
所属する集団のルールを健気に守っている土星に対して、他の集団、ひいては人間全体はそんなルール存在しないと否定にかかるのが天王星。

箸を頑張って使ってたら、世界ではフォークもスプーンも使ってるしそもそも手づかみで食べるとこだってあるんだぜと箸を否定にかかる、みたいなイメージです。

海王星は土星の努力を霧の中に持っていってしまいます。
土星は大きな城を作るために土台を組んで、骨組みを組んで、とやっていきますが、海王星が時折やってきてその城を霧で包んでしまいます。そして霧が晴れると大部分が壊されて土台が少しだけ残っている。
土星はそこにまた新たに、より強固な城を作っていく。そして海王星が…。の繰り返し。
これ、かなりキツイアスペクトです。
土星が努力しても努力しても海王星がその努力を有耶無耶にしてしまう。自分のやってきたことはなんだったのかと絶望してしまいそうです。
それでも土星は常に努力しろと言ってくるので海王星に邪魔されるとわかっても努力していく。

かなり修行的な側面の強いアスペクトですが、海王星は全部かっさらうことはないので、土星の努力が実ったときにはどんなことにもビクともしない強固な成果が出来上がります。

長くなったので土星冥王星はまた次に書きますね。

今日も読んで下さってありがとうございます。

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