【書評】森見登美彦「夜行」

こんにちは。今日も虹色のホロスコープにご訪問くださり、ありがとうございます。

夫の実家から帰ってきましたので、また宜しくお願いします。

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さて、夫の実家にいる間、森見登美彦さんの「夜行」を読んでおりました。
こちら、発売したばかりの頃に読みたいと思い購入していたものの、ずっと積み本になっておりまして、ちょうどいい機会なので持って行きました。

そしたら結果、この夏の暑い時期にぴったりの結構怖いホラー本でした。

なんか、日本的ホラーというか、夢と現を行き来する、描写自体はそこまでグロいとか残酷とかいうことはないんだけど、何だか背筋に冷たいものを感じる、仄暗い雰囲気の怖さがすごく今の時期にぴったりな感じでした。

鞍馬の火祭りの日に集まったかつての英会話スクールの仲間。
10年前に失踪した同じスクールの仲間の長谷川さんに似た横顔をその日の夕方に見かけたことからストーリーは始まります。

そして、再開した英会話スクールの仲間たちは猪鍋を囲みながらそれぞれが体験した不思議な話を始めますが、その話に必ず登場する連作絵画「夜行」。

長谷川さんとその絵画の関係とは?

といった感じのお話ですが、それぞれの思い出話がとにかく怖いっす。
なんか、どこまでが本当なのか、どこからが夢の世界に入ってしまった話なのか?
そして、結局どうやって彼らが現実世界まで帰ってきたのかも曖昧なまま次の人のお話が始まるので「えっ、結局どうなったの?えっ、なになに?」と心が着陸できないまま、話が流れていく不安な感覚。

そして、結末へ。。。

って、こわ〜い、でも読みたーい、でもこわ〜いって感じであっという間に読んでしまいました。

皆様も、ちょっぴり涼しい夜、過ごしてみませんか?

今日も読んでくださってありがとうございます。

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