【西洋占星術】12ハウスは新しい始まりへの準備段階

こんにちは。今日も「虹色のホロスコープ」にご訪問くださりありがとうございます。

最近、12ハウスに天体がある方とのご縁が続きましたので、書かせていただきますね。

12ハウスは解釈が難しい部屋と言われています。
見えないもの、隠れているもの、隔離を表すとされ、太陽や月が12ハウスにあると、なんらかの方法でみんなとは離れた場所に行かなければいけない状態になるようです。
家に引きこもる、病気で入院する、お仕事で辺境の地にいくなどなど…。

12ハウスは一連のサイクルが終わる場所。
それは、次のスタート(アセンダント)に向けて、今までの体験を調整、修正している、もしくはなにかを水面下で準備している状態を示しています。

そして、この準備は自分だけではなく、社会全体、集合意識的なものに働きかけるのです。

対角にある6ハウスの場合、社会デビューに向けた自己調整、自分自身を躾けるので、個人的な能力に目を向け、個人としての完成を目指すのに対し、12ハウスの場合、この調整能力を自分以外の他者、それも集合無意識のような形のないものに向けていきます。

なので、自分の意識もかなりの部分を周囲の人間や場の空気に向けて行くので、常に半分優待離脱しているような状態になっていると想像して見てください。

社会全体の幸せですとか、周囲の誰か困っている人の心に触れ、彼らを癒すことにその身を捧げているので、どうしても個体としての行動力は弱めになってしまいます。

現代の個人主義、能力主義的な考え方からみると、どうしても能力が劣っているように思われてしまったり、隠遁者、引きこもりとして人生の落伍者として扱われたりすることもあるでしょう。

しかしながら、12ハウスが強い人は、物資世界といった限定的な世界ではなく、精神分野でその豊かなイマジネーションや癒しの力を発揮して、よりよい世界(1ハウスから始まる新しいサイクル)の創造のために生きているのです。

いわば、近年の物質主義、能力主義的な世界が置き去りにしてきたものの価値を知り、大切に拾い上げてくれているのが12ハウスの強い方たちなのだと思っています。

またトランジットで大きい天体が12ハウスを通過中の方、プログレスの月が12ハウス通過中の方は、精神世界や占いなど、人智を超えた大きな力の存在に興味を持ったり、自分が何をしたいのかわからないといった絶賛人生迷子中な状態になるかもしれませんが、長くは続きません。
いつかは新しい始まりが始まると、ゆったりと構えていてください。

今日も読んでくださってありがとうございます。

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