今月から炉のお点前に加えて、濃茶の割稽古が始まりました。

帛紗のたたみ方(四方捌き)、茶入の拭き方、仕覆(濃茶の茶入れを入れる小さい巾着袋)の扱い方を習いました。

割稽古では講師の方が一緒に所作をやってくださるので見よう見まねでなんとか手を動かせますが、いざ濃茶手前が始まったら混乱しそうです…。

実際、一緒に習っている方は濃茶の割稽古の直後に薄茶手前のお稽古を行った際に棗の手入れの動作を間違って茶入れの手入れにしてしまっていました。

私は炉の薄茶手前の後に濃茶の割稽古だったので間違えずに済みましたが、私も多分同じことしちゃう気がします。

それにしても、茶道の講師の皆さまはみんな指導する時の言動が面白いです。

先程の棗の扱いを間違えたとき、先生は

「あらあら、教養が高すぎてお濃茶が出てきてしまいましたよ」

とおっしゃっていました。

(このエピソード、私は興味深く思ったのですが夫に話したら「いかにも京都っぽい嫌味の言い方だね」と苦笑いしていましたが。)

他にもお茶を出した後にお抹茶のついた茶杓を帛紗で清めて、その帛紗を建水(汚れた水を捨てる器)の上ではたく動作があるのですが、少し強くはたいたときに講師の方が

「あなた、そんな親の仇みたいに帛紗をはたいちゃダメよ、もっと優しくね。」

と注意していたのですが、私にはこの言い方がツボに入ってしまい、しばらく思い出し笑いを堪えられずニヤニヤしてしまいました。

多分、普段聴いたらどちらもそんな面白くないし、夫みたいに皮肉がきいてるなあという感じ方をすると思うのですが、茶道のお稽古というかなり特殊な緊張感のある場所で聴くとなんか笑いがこみ上げてしまうのでした。

さて、先日のお稽古で初釜にお誘いいただいたのですが、私は初釜に行ったことがないので未知過ぎてどうすればいいのか迷っています。