私は水星が乙女座なので、思考回路がめちゃくちゃ完璧主義というか、現状に足りないもの探しをするのがものすごく得意でした。

例えば、今自分の人生がうまくいかないのは父親が小さいときに他界して母子家庭になったせいだ、とか、私の今がコミュ障なのは母親が毒親だったからとか、結婚生活がうまくいかないのは相性が全然良くない相手と結婚したからだ、とか子供のせいで自由に生きられない、とか、そういったことです。

まあた今でこそそれは八つ当たりだったり甘えだったりということがわかるんですが、乙女座の批判精神が自分の恵まれない環境探しに費やされてきました。

私の水星は乙女座にあるのに加えて、ノーアスペクトで留。

そのためずーっとぐるぐるおんなじことを動き続けられるんですね。。。

留なので思考が一旦はじまるとずーっとおんなじことをエンドレスリピートで繰り返してみています。

サビアンは17度の噴火している火山なので鬱屈した感情や我慢していた不満なんかについてぐるぐるしてしまうんですね。

まあ厄介でもありますが、自分の感情と向き合うワークにガッツリとハマる資質でもありました。

母親にあれされたのがムカついたとか、あのときこうして欲しかったとか、とにかく詳細にノートに書き出して、母親や夫や子供に出さない不幸の手紙を書き続けました。

今思えばめちゃくちゃ怖いですが、そうやって自分の中のマグマを外に出して行くことで新しい大地というか、世界が変わって行くのを感じられました。

それまでは自分はずっと社会不適合だと思っていたのですが、本音を本音のまま言えるようになったら昔の人を傷つけるような感情的な言葉は自分が本当に言いたかった言葉ではなかったんだと気づくことができました。

周りの人にもデスノートや不幸の手紙から毒を抜いた自分のあの時の気持ち「こういう言葉を言われたのは悲しかった」「あの時はこうして欲しかった」ということを伝えられるようになり、相手の気持ちにも共感できること、共感できないかもしれないけど理解はできることが増えてきて、相手を自分の大切な人として認めることができるようになりました。

金の斧銀の斧のお話に出てくる泉の女神様がもし私の前に現れて「あなたが落としたのは『私が理想に描いた完璧な母親(夫)』ですか?それとも『現実の毒母(ホロスコープの相性最悪な夫)』ですか?」と聞かれたら迷わず現実の母親や夫を返してくれるように頼むと思います。

自分の妄想の中の理想より、現実世界で生きてきた思い出の方がずっとずっと素晴らしい宝物だよって言えるようになったから。

私の大好きなバンプの曲に「涙のふるさと」という曲がありますが、今が辛くてたまらない、苦しいという方は、この歌にあるように自身の傷跡が始まった場所、悲しみの始まりまで自分の過去を遡るワークが本当におすすめです。