ヘリオセントリック占星術をご存知ですか?普段私たちが占星術というと、地球を中心に天体の位置を測定します。これらはジオセントリック占星術と言われています。対してヘリオセントリック占星術の場合、中心に配置される天体は太陽です。

ヘリオセントリック占星術って何?

私はヘリオセントリック占星術のことを松村潔先生のホロスコープ鑑定の講座を受けた時に知った占術なのですが、地球を中心に天体配置を図に表すジオセントリック占星術(私たちが一般に親しんでいる占星術)とは考え方が異なります。
ヘリオセントリック占星術は太陽を中心に天体配置図を作成します。これは自身の何を中心におくかの違いです。
ジオセントリック占星術の場合、形を持った自己(肉体・心)を中心に、太陽という希望を目標に人生を歩んでいく、そして太陽12サインの性質を色付けることで人々それぞれの人生の目標であったり自己実現のゴールがあるというように考えるのがジオセントリック占星術。
そして私たちはどんなに太陽に向かって行きていっても所詮は地球の上で太陽をぐるぐる回るだけの存在なので決して太陽には慣れない、という事実も受け入れなければいけない。
例えば私はジオセントリックでは太陽天秤座ですが、どんなに頑張って天秤座っぽくなってみても天秤座にはなれないという葛藤を内包しているということになります。
対してヘリオセントリック占星術の場合、万物の創造主としてホロスコープの中心に配置されます。全ての始まりであり、全ての意識を持った存在として存在しているのです。
そして個人の性格は地球星座として、創造主から特定の個性を与えられた存在として表されることになります。大抵の場合、地球星座は太陽星座とは反対の星座となります。私の地球星座は牡羊座です。
ジオセントリック占星術の場合、自分がこの地球上で生きる存在として太陽を目標に頑張っていくという若干の根性論的な生き方を感じさせられますが(私個人の意見です)、ヘリオセントリック占星術はどちらかというと太陽によって地球は常に光を与えられているというのが愛ある考え方でいいなと思いました。

ヘリオセントリック占星術において重要な天体

ヘリオセントリック占星術において特に大切な天体は

  • 地球
  • 水星
  • 金星

の三つです。
地球は自分自身を示し、自分が太陽によって与えられた性格、個人としての人格を表すという意味では一番大切な天体です。
水星は思考、コミュニケーション、モチベーションなど、自分の行動を決めるブレーンとしての役割が与えられています。自分の中のモチベーション、実行力を教えてくれるのが水星です。松村潔先生はヘリオセントリック占星術においては水星星座が最も大切な要素と著書で書かれていました。
金星は生産性を表します。生産性というか成果、実りをもたらすのが金星です。水星の計画や手段を用いて、どのような成果をもたらすと幸せか、自分が喜びを得られる実りがどんなものかを金星星座は教えてくれます。
そして、その実りを糧にどういう家を立てたいか、どういう道を歩いて行きたいかを示してくれるのが地球星座ということになります。色々動いてくれるのは水星金星ですが、それらを通じて最終的にどういう性格になるかは地球星座に描かれています。

ヘリオセントリックのホロスコープはどのように見るの?

ヘリオセントリックのホロスコープは専用のサイトを使って作成するのが一番確実です。
地球星座は太陽星座と反対だと思えば間違いありませんが、水星金星に関してはジオセントリックのホロスコープとは全く異なるサインとなることがほとんどです。
私の場合はジオセントリック占星術では水星は乙女座、金星は獅子座でしたが、ヘリオセントリックでは水星は牡牛座、金星は牡羊座でした。
また、これらの性質をより詳しく見るにはサビアンシンボルを調べて見るとより自分の太陽に与えられた質を知ることができます。具体的に私のヘリオセントリックの読み方を後日書いていこうと思います。

ヘリオセントリック占星術いかがでしたか?
私は、太陽を万物の創造主として扱い一人一人にそれぞれの光や希望を与えてくれるものとして捉える考え方がとても愛があって好きです。
太陽星座でなんかちょっと違うと思っている方がいらっしゃったら一度ヘリオセントリックのホロスコープを調べて見るとより自分を理解できるかもしれません。

私が参考にしているヘリオセントリックの本を紹介します。松村先生のこの本は他にも様々な視点からホロスコープを読んでいて、一回読んだだけでは全くわかりませんが、知りたい部分を何度も反芻することでおぼろげながらわかってくる読み応えのある本ですので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。