最近、土星について考えることが多いです。土星は人生はじめは苦手意識を植え付けてきます。両親だったり、先生だったりといった人生の前半で出会う年上の人に「もっとこうしなきゃダメだよ」「どうしてこうできないの?」と怒られることが多い。

私は土星が3ハウスで蠍座です。小さい頃から口下手で「そういう言い方じゃ相手にちゃんと伝わらないよ」「そういうこと言われたら他の人がどんな気持ちになるかちゃんと考えなよ」と良く怒られていました。

まあ、そんな感じで言うことなすこと怒られるものですから次第に自分の考えていることもあんまり表現することもなくなっていって、蠍座の領域である相手との一体化、同化、自分をさらけ出すこと、といったものも苦手に感じるようになり、やたら人との壁がぶあつーい人間となっていきましたよ。

Bump of Chickenの「ハンマーソングと痛みの塔」の王様みたいな嫌な人間でしたよ。どうせ私のことなんて誰もわかってくれないでしょ、みたいな感じで、でも構って欲しいみたいな気持ちもあって。

3ハウス土星の場合はとにかく言葉の伝達ミス、誤解、みたいなものが多いんですよね。
会議の中で、頑張ってみんなの話し合いを理解しようとしているんですけど、なんか間違って捉えてしまったり。自分の発言もなんか自分で思っているのとは違う感じに受け止められてしまったり。
あとあと、その時のことを振り返った時に、もしかしてこういうことだったのかとはたと気付くんですけど、その時の恥ずかしさといったら。周りもなんでこの人わかんないの?とか思ってるんじゃないかと思って自分が馬鹿に思えてきて凹むんですよね。

電話の応答も聞き間違いも多いし、自分の言葉がうまく伝わらない(滑舌が悪いのか?)ので、美容室やレストランの予約で苗字を言うだけでなんどもいい直さなければいけなかったり。

一つ一つのことは些細なことなんですけど、こういうことが結構連続するので、自分の言葉遣いだったり、滑舌だったり、知性だったりといったものにコンプレックスを抱いて人とコミュニケーションを取ることがどんどん億劫になっていきます。

思えば国語の時間もすごーく苦手でした。私の言いたいことが全くうまく伝わらないので、国語の先生に「こんなこともわからないのか」みたいな感じで見られたことは本当に忘れられません。
頭で考えていることが言葉にうまく変換できないんでしょうね。(それでよくブログを書こうと思ったと自分でもある意味感心しています。)

私の場合、自分は話すのがとにかく苦手なので、会議の時などはとにかく聞き役に回ること、わからないことはメールでやりとりすること、メールも何回もチェックすること(ものによっては夫に見てもらいます)を徹底しています。

どの方にももちろん言えることなのですが、じっくりと自分の心に向き合ってくれる忍耐強い人が周りにいると本当に心が救われますよ。
私は自分の言葉を自分のしっくりくるものに変換するのにものすごい紆余曲折が必要だったり、長い時間がかかったりするので、辛抱強く付き合ってくれる夫がそばにいることは精神的に助けとなっています。

あと、私の場合ですが、心理学の本(ゆうきゆう先生のようなライトテイストのものから分厚いハードカバーの専門書のようなものまで)や占星術の本、コミュニケーションに関する本を読み漁ることでコミュニケーションへの苦手意識を克服してきました。この辺は蠍座土星的な感じですね。
もちろん、ちょっと読んだくらいだと頭に入っていても行動としては実行できなかったり、誤解して捉えていたりと失敗することも多かったのですが、相手に誤解を与えない、自分の言いたいことを明確に伝える、ということが少しずつできるようになったと感じています。
土星は長時間かけて築き上げるものですので、道半ばではあるのですが、幼い頃や学生時代のような無意味に人を傷つけて自分も傷つくということは減ってきたように思います。

お読みくださりありがとうございました。